晩夏
ごあいさつ
はじめまして。
平素より中野店をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
このたびブログ更新の任を拝命する運びとなりました、CAの荻原です🍁
お写真のご用意がないため、今回は文章のみで失礼いたします。浅学の身ではございますが、以後、何卒よろしくお願いいたします。
今週のよもやま話
よもやま話、雑談ということで、更新ごとに頁末の場をお借りし、私・荻原による箸にも棒にも掛からないお話を挟みたいと思います。みなさまのささやかないとまにお供できましたら光栄です。お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
さて、夏の残り香がいまだに尾を引く時分、みなさまご息災でいらっしゃるでしょうか。
朝夕に感じる風の涼しさには秋の気配がありますが、まだまだ陽射しは肌を焼くほど。どうか自愛専一にてお過ごしくださいね🦊
ところで、みなさまは「晩夏」という単語をご存じでしょうか?
夏の終わりごろを意味し、本来は立秋からお盆あたりの時期にかけて用いられることが多い言葉です。
「晩」は「日(太陽)」+「免(免れる)」で構成される漢字です。
「免」はもともと象形文字で、新たな生命が誕生するようすを表していたとされます。
そこから「免」には「やっとのことで務める」「終わりに近づく」といった意味が含まれるようになり、「晩」は「日の光が届かなくなり、まわりを見渡すのがやっとのこと」というニュアンスを持つようになりました。一例として、「大器晩成」という言葉もありますね。
ですので、この月にこの言葉を当てはめるのは適切ではないのかもしれませんが……
もうすぐ10月なのに、暑すぎ!!!!!!
……いつになったら夏は完全に息をひそめてくれるのだろう、もう暮れるべきでは? という思いを込め、今回のタイトルを飾っていただいております。
(申し訳ございません、暑すぎというのは誇大表現です 感じ方には個人差がございますね)
とはいえ、晩にさしかかると、秋の虫たちの輪唱も穏やかに聞こえてまいりました。ツクツクボウシの鳴き声や、オミナエシなどの七草も少しずつ見られるようになってきましたね。
暑さ寒さも彼岸まで、と申します。少しずつ昼間も短くなってきますから、秋の冴えた空気のもとで天体観測にいそしむのも素敵です。
次に更新するころには、青葉萌ゆる山々も、ややもすれば金に紅にと色づき始めているかもしれません。
そして、残暑が嘘のように寒風もやってきます。当店では暖かいお飲み物のご用意もございますので、ぜひお風邪を召される前にお越しくださいね。私のおすすめはミルクティーです☕🥛
過ぎゆく夏を惜しむ方も、秋を待ち望む方も、来たる冬を憂鬱に思う方も、心身ともに健やかに過ごせますようにと切に願っております。暑かったり寒かったり、どっちつかずの気候が続きますが、重ね重ねお体にはお気を付けください。
それでは、今回はこれにて失礼いたします。
またお会いしましょう!
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すごい!! 探し物がお上手だとお見受けします。そんなあなたと私の秘密ですが、荻原はフロントで書き損じ紙などを使いゴミ箱を量産しております。ご入用の方はこっそりお声がけください。