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中野店 店舗ブログ

宿取らば一に方角

雪やこんこ


 

お初にお目にかかります。

 

クリスマスツリーの””です。

Happy Holidays...

※まだ早いよ

ここにお砂糖、スパイス、素敵なものをいーっぱい混ぜると、

素敵な女の子ができる――

 

わけではなく。

荻原が映り込んでいますが気にしないでください

こうなります。

なんだか華やかさに欠けるなあ🤨

本来ならば雪に見立てた綿をくっつけたり根元に散りばめたりする予定でしたが、その綿が永久くっつき虫で年を経ても引っ付きまくっている粘着質ぶりなので、イイ感じの代替品が手に入るまでは店内に雪は降りません

 

近況

自認もみの木としてのごあいさつから始めてしまい申し訳ございません。

改めまして、こんにちは。中野店CAの荻原です。

予報通り降雪に見舞われましたね。(ちなみに、クリスマスツリーの素は雪が降る前に撮ったものです)

明朝、窓から景色でも眺めようとカーテンを開いたところ、一面の銀世界による光の反射が直撃し目がやられてしまいました。天然のレフ版すぎる 神様専用かも

ただ、お昼ごろから差す陽光によってほとんどが溶け去ってアスファルトに染み入っており、六花って儚いな……と思いました。雪かきの必要がないのはありがたいことです。

雪が固くなって重量を増しさえしなければ、たくさん降ってもある程度は許してしまいそうですが、それはそれで粉雪が顔やら服やらにまとわりついて煩わしそうですね。

秒でなにかの足跡つきそう

乾燥しがちな時期になると「宿取らば一に方角、二に雪隠、三に戸締り、四には火の元」ということわざを思い出します。

旅先で宿を取ったらば優先的に確認すべき事項を順序だてて並べたものですが、このごろよく消防車が通るので、そのたび「四には火の元」の部分を連想いたします。

ガスの元栓、タコ足配線、ストーブにモバイルバッテリー……身の回りには火の元がいっぱい。みなさまもご用心ください。

ちなみに近頃鈍筆ぎみに陥っているのは、我が愛機であるPCの調子が悪く、先日ついにブルースクリーンを吐いたからです。(いまのブルスクの青って淡いんですね)

いろいろと手を尽くしましたが改善の兆しが見えず、このままずぶの素人が触り続けて取り返しのつかないことになるくらいならということで修理屋さんに出したため、ずっと心配で仕事が手につきません。

心を砕くあまり言葉もいつものようにスルスル出てこないので、いかに依存していたかをまざまざと思い知らされるよう。

もうすぐFF14の新パッチがくるのにタイミングがかなり悪いですが、ゲーム離れと思って大人しく修理を待つのみです。

 

今週のよもやま話

😡Q:先週このコーナーがありませんでしたが、サボりですか?

😔A:はい。あとネタ切れ

 

 

※趣味一辺倒の話です

※『ポケモンZA』『ゼノブレイドクロスDE』『FFXIV』『ペルソナ5』などのネタバレを含みます 

 

早いものでもう年の瀬。とはいえ時期尚早感は否めませんが……

2025年度
いろんなアワードを発表しようのコーナー

……を、このたび今年のふりかえりも兼ねて設けたいと思います。ふーん荻原そういうのが好きなんだ、程度のゆるやかな暇つぶしにご利用ください。

さっそく参りましょう。

 

人物部門

今年私を狂わせたで賞

明智 / P5

荻原に何があったんで賞でもあります。

9年前、初めて当該作品をプレイしたときはむしろ苦手寄りだったのですが、今年とあるきっかけにより心境が変わり、すっかり好きになってしまいました。人生つくづくなにがあるかわからないものです。

昔は彼より年下だったのに、いまはもう追い越してしまいましたね……。

とはいえ、彼の行ったことは現実の刑法に置き換えてみると重罪にあたりそうなものが非常に多く、過去の生育環境や境遇、少年法などよって情状酌量の余地が与えられたとしても、よくて無期懲役だよな~と最近は考えています。(本当に好きなの?)

現実と混同しないほうがいい? それはそうです。

ちなみに好きなところは意外と意地っ張りなところ、プライドが高いわりに自己肯定感がない人間らしさと、地金の口の悪さです。加えて、癖っ毛ぽい髪の毛も愛おしいポイント。

一緒にロシアンシュークリームをして、どっちが「持ってる」か勝負しないか?

幼少期の記憶が、そして彼が成長するまでの道程が荊棘に覆い尽くされたものでさえなければ……と、自分にできることはないにも関わらず悔しさを感じます。

好きだけど、被害者や被害者遺族を思うとひとつも擁護はできませんし、動機はきわめて私的で、過去を鑑みても許されざる行為ばかりをしてきた人だと思いますが、生きて贖ってほしかった。救いたいだなんて大それたことを夢見ているわけではないけれども、いろいろとやるせない気持ちにさせられる人でした。考えるだけで苦しくなっちゃう。

一緒にスぺオペ映画を観たあと、ライトセーバーのおもちゃを購入してチャンバラをしないか? 吾郎ちゃんがライトサイドで私ダークサイド側ね😘

友人からの声

「本当に何があったんだよ」

「この手のひら返しがアツい2025」

「ようこそ サシで語ろ」

 

エリートで賞

HB / ゼノクロ

おもしれー枠だと思ったらおもしれー枠だったエリート中のエリート。あなたがナンバーワンエリートだ。いいメガネで賞も授与したいところ。

自分より劣る人間を徹底的にこき下ろす傲慢で嫌味なタイプかと思いきや、ちょっと一癖あるだけの努力家であり、人類への貢献と自己研鑽を惜しまず、基本的に善寄りの人物でした。また、クールで冷徹そうなふるまいとは裏腹に、内包する思いの熱量は太陽フレアもおびえるほど(暑苦しいまである)。救えなかった命を悔やむ姿や、依頼者の喜ぶ顔がうれしくて思わずこぼれた笑い声など、見せてくれるギャップはもちろんですが、キズナトークは必見モノ。

敬語キャラからの呼ばれ方が敬称つきから呼び捨てになる瞬間、嫌いな人はなかなかいないでしょう(いらっしゃったらごめんなさい)。

いずれは自分が司令官の座を乗っ取ってやろうと意気込む野心家でもあります。

しかし、おそらく女性の機微とかはわからなそうだし、ズバズバとものを言うので、実際に関わりたいかと言われると……

聞いているとアタッカーなのかな? という印象を抱くかもしれませんが、ところがどっこいタンクです。技名の頭か末尾にエリートという単語を勝手につけるマイペースぶりですが、タンクとしてもサポーターとしてもとても優秀で、彼がいるとものすご~く楽です。

リマスター前のWiiU版ではDLC追加キャラだったため、メインストーリーでは他のDLC組とともに最終章でちょっと出てくるチョイ役でしたが、その一瞬すらエリート級のかっこよさでした。

では、皆さんご一緒に…… ラストエリート!

友人からの声

「ラストエリートって何?」

「荻原が好きそう」

「彼氏にしたら持ち前の勤勉さで理解しようと努力してくれるか、まったく鈍感なままわかってくれないかの二択そう」

 

かなりぃあざといで賞

ピュール / ポケモン

仲間内の会議よりも推しの配信。こだわり強めだけどミーハーなところもあるオタクで服飾担当。

チュートリアルの導線に従わず明後日の方向に行こうとすると「ボクのアドバイスは無視ですか?」と言ってくる、ライバル三人組のうちのひとり。剣盾のビートくんに次ぐ敬語ライバルでもあります。

ビートくんと違うところは毒舌というほどではないところ、大人からの理解・不理解でしょうか。行き場をなくしたビートくんはポプラさんにそのひねた性格含めて見いだされましたが、ピュールくんは祖母に自分の夢を否定され、裁縫道具を捨てられてしまったことで行き場をなくしております。

この過去があることで、他人との壁をつくりがちではありますが、他人との接触は苦手というほどでもなくてむしろ付き合いはよくて面倒見がよいほうなのがまず好きなポイントです。

炎上すれすれの歯に衣着せぬ物言いをする配信者を推しているのは、それ(かけられた言葉を気にせずに我を保てること)が彼にできなかったことだからこそ元気をもらっているのかもしれないなと思うと……。

また、彼をちゃんと俯瞰してみるとかなり高スペック側の人間ではあるのです。
見目の端正さもさることながら、夢やぶれて家を出た先、その身一つでデザイン業をやって、一流ブランドにも目をつけられている。ZAに出てくるキャラはみんな何かしらの欠点を抱えていて、彼も厄介オタクムーブや(心を開くまでは)にべもない態度をとることでバランスをとっているのかもしれません。

とはいえ、ただ染まらず自分を持っている少年でもあります。

めんどくさいと思われがちですが、こだわりを持つことも大事ですから、無碍にはできないもの。だってそれも彼の「自我」としての一部なのですから、なんならクリエイターであるならば何かひとつ傑出した個性はあるべきかもしれません。

Q.語ってるけどけっきょくどこがあざといで賞なの?

A.おばけが苦手で、悲鳴が「にゃー!!」

あとこの人も敬称呼びから呼び捨てになります

友人からの声

「敬語キャラ好きすぎ」

「かわいいよね」

「付き合ったら『私とあの子(配信者)どっちが大事なの!?』って聞きたい」

一番恋したで賞

バクスター / Our Life

私を苦しめたで賞にもノミネートしています。

一昨年からずっと一番恋したで賞と私を苦しめで賞はこの人以外ありえませんし、この先もずっとそうでしょう。多くは語るまい

友人からの声

「彼氏できないよ」

「好きだね~」

「正気に戻って、この人が非実在であることを痛いほど自覚したにもかかわらず好きでいそう」

 

BGM部門

最高の戦闘曲で賞

戦闘!ユカリ / ポケモンZA

ユカリゾーン展開

可憐でかわいらしいフェアリー使いだと侮るなかれ。
ポケモンではかなり異色となる、ゴージャスで本格的なエレクトロ・スウィングですの!

悪辣なほど無垢な妖精たちにかどわかされてしまいそうなほど優雅で幻想的。
誘いに乗ってしまったら最後、自分が老いていることすら忘れて踊り明かすことになりそうな危うい予感すら感じさせる……。
MSBCの支配人、いいえ、ミアレのスターたるわたくしにふさわしい、どこまでもセレブリティな一曲となっておりますわ。ぜひ一聴なさってみてくださいね。

それでは、トーナメントの準備がございますので、中座させていただきますわ。
ごめんあそばせ。Au revoir♡


ユカリゾーン解除

 

ということで、『戦闘!ユカリ』です(正式な楽曲名は不明です)

まさかポケモンでエレクトロスウィングを聴けるとは思っていなかったので、嬉しいサプライズでございました。

彼女の奔放で、気まぐれで、わがままな気質を反映しているような、8小節で構成された15秒ごとに変わる曲調が一番の特徴。それでいて舞曲のごとく華美で刺激的な、EDMのような曲調をも持ち合わせています。聴いていて飽きがこず、自然と身体がリズムに乗ってしまいます。

入りから一目惚れならぬ一聴惚れで、あまりの良さに戦闘開始画面で曲が一周するまで放置して聞き入ってしまいました。サントラ早くください!

ユカリさまご自身はだいぶぶっ飛んだ淑女で好みが分かれそうなお人柄でいらっしゃいますが、荻原はZAの女性キャラのなかではトップクラスに好きです。ノブレス・オブリージュを体現した方だと思っています 実際に関わりたいかと言われると……

剣盾のビートくんもですが、フェアリー使いのトレーナーは素敵な曲をお持ちですね。みなさまもユカリさまが笑う時の▽なお口に魅了されよう

 

この惑星ほしで生きていきま賞

N木ig木ht木L / ゼノブレイドクロス

フィールドのひとつ『夜光の森』にて流れるBGM。昼夜で曲調が変化しますが、共通しているのはエスニックっぽい雰囲気であること。今作で一番好きな曲と言っても過言ではありません。

特に男性ボーカルが加わり一気に盛り上がるサビ部分は圧巻の一言で、いかにも異星の大密林らしい幻想的な壮大さ。

夜になるとゆっくりとしたテンポに変わり、女性ボーカルに変化します。また、『夜光』の名に違わず辺りの原生植物などが淡く光りだすなど、景観も変わるのがいいところ。BGM単体でも魅力たっぷりですが、これが当時WiiUで動いていたのが信じられない綺麗なフィールドも併せて楽しむと、より世界観に浸かれる気がします。

ちなみに曲名はどうなっているのかというと……

①まず「N木ig木ht木L」を「N」・「L」・「ight」・「木・木・木」に分ける

②「N」+「ight」=「Night」で「」、「L」+「ight」=「Light」で「

③そして「木・木・木」を「」にして組み合われば「夜光の森」になる

ここまでくると暗号ですね。

 

これがエモーショナルで賞

旅の終着点 / Let’s! 風のグランドバザール

パートナー候補のひとり、ロイドさんのテーマ曲。

荻原はリメイク前であるDS版はプレイしたことがないのですが、それぞれのキャラクターに沿ったBGMが用意されているのはリメイク版のみとのことで、制作陣の今作にかける思いがひしひしと感じられます。

ロイドさんの故郷をイメージしたであろうアジアンなテイストに、メディーバル(中世)のエッセンスが見事に融合した一曲。

対局ともいえるふたつの要素が合わさっているのは、商いのため古今東西どこにでも歩き続ける旅商人たる彼をあらわしているのかもしれません。

なお、なにを以てエモーショナルだなんだと言っているのかというと、職業柄根無し草でひとところに留まらない彼が、主人公がいる場所を、そして主人公そのものこそが彼の「旅の終着点」であると言ってくれたから、です。

タイトル回収は胸が熱くなる、これは古事記にも記されていることですね。

タイトル回収を置いても、曲として本当にすばらしいので、一聴の価値ありまくりです(視聴できる媒体が限られていそうではありますが)

今思うと、ロイドさんのテーマでありつつも、ロイドさんと主人公のテーマでもあるのかもしれません。感涙。

 

メインモンスターでいいで賞

大地を貫く蒼き雷~レ・ダウ / MHWilds

よくはないよ。 by アルシュベルド

四頭からなる頂点捕食者の一柱、隔ての砂原を統べる煌雷竜レ・ダウの狩猟曲。

本種含む頂点捕食者たちは分類的には古龍でもないのですが、その特別な立ち位置が与えられているからか全員に専用曲が用意されています(ウズ・トゥナの曲、モルダウみたいですよね)

その名の通り電気エネルギ―を操ることから、シンセサイザーが要所に用いられているのが特徴です。禁足地という未踏の地ゆえか、どこか伝承の物語を爪弾いているかのような異国情緒と、本種の捕食者としての獰猛さも内包していて、今作では一、二を争うレベルで大好きです。

雷つながりでなんとなくライゼクスのことも思い出しますね。

シンプルにレ・ダウというモンスターが好きなのですが、そのフィルター抜きにしても聴いていて狩りがはかどるBGMだと思います。

 

 

 

 

おわりに

いかがだったでしょうか。もう少しまとまったら項目を増やすつもりのため、随時更新予定です。

本年ももう半分に差し掛かってはおりますが、まだまだ日があります。みなさまも、今年一年を振り返って、好きになったもののこと、気持ちが離れてしまったことも、ひとつずつ思い出してみるのも良いかもしれません。

ご一読いただきまして、誠にありがとうございました。

厳寒の折、皆様のご健康をお祈り申し上げます。